女性 抜け毛 薄毛 脱毛症

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女性の薄毛、抜け毛、脱毛症について

薄毛、抜け毛、脱毛症の悩みは男性特有のものと思われがちですが、現代社会においては、薄毛に悩む女性は予想以上に多いです。ここでは抜け毛、薄毛、脱毛症の対策や、脱毛症の種類、育毛剤やシャンプーについて紹介したいと思います。

女性の薄毛、抜け毛、脱毛症。

薄毛、抜け毛、脱毛症の悩みは男性特有のものと思われがちですが、現代社会においては、薄毛に悩む女性は予想以上に多く、日本国内だけでも推定600万人もの女性が薄毛で悩んでいると言われています。
日本の女性人口が約6400万人ですから、女性のおよそ10人に1人が薄毛、抜け毛、脱毛症に悩んでいるということになります。

毛髪の構造

ヘアケアするなら、まずは毛髪のことを知りましょう。
毛髪の仕組みが理解できれば、正しいヘアケア方法の役に立ちます。
髪は、爪と同じように肌の角質層が変化してできたもので、科学的には肌の一部です。
ただ、肌とちがうのは痛みなどの感覚がないため、つい負担をかけてしまいがちですが、髪には自己修復機能がないので、一度傷めると自然には元に戻りません。
ですから、髪のケアで大切なのは、まず傷めないようにすること。傷んでしまったら、より丁寧なケアをして、傷みを進行させないことが必要です。


毛髪は3つの層からできている。
一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラといいます。

キューティクル
一番外側のキューティクルは、かたいタンパク質が主成分。半透明のうろこ状のものが平たく4〜10枚重なって、内部を守る働きをしています。表面は、18-メチルエイコサン酸(MEA)と呼ばれる脂質でおおわれていて、MEAは毛髪表面の摩擦を低減する役割をしています。これが紫外線やヘアカラー(ブリーチ)で失われてしまうと、感触の悪化につながります。最表面にあるため、摩擦にさらされ、傷つきやすいのが特徴。髪のつやや感触を左右しています。

コルテックス
髪の85〜90%を占めるコルテックスは、繊維状のタンパク質が主成分。この部分のタンパク質、脂質、水分量が、髪の柔軟性や太さに影響します。また、主にこの部分に含まれているメラニンの種類と量によって、髪の色が決まります。

メデュラ
髪の中心にあるメデュラは、やわらかなタンパク質と脂質が主成分で、外的な刺激で空洞ができやすいのが特徴。ここに空洞があると、透過する光が乱反射して、白っぽくくすんで見えることが、近年の花王の研究でわかってきました。


髪の太さは、年齢によっても変化する。
日本人女性の髪の太さは、平均約0.08ミリ。欧米人の平均は約0.05ミリですので、日本人の髪は欧米人に比べ、太めだといえます。
髪の太さは個人差が大きいのですが、年齢によっても変化します。女性の場合、平均値は10代から30代にかけて太くなり、30代後半からは細くなります。男性は、10代から20代前半までは太くなり、20代後半から細くなります。


髪の伸びる長さ
髪は、1日に0.3〜0.5ミリ、1カ月で約1.2センチ、1年では約15センチも伸びます。髪の寿命は約5年なので、伸びる長さの限界は、計算上は約75センチ、だいたい腰のあたりまでです。2メートル以上伸びた記録などが残っていますが、これはかなりの例外といえるでしょう。


髪の寿命
髪は、一定の期間を経ると自然に抜け落ちます。そして、抜け落ちたところから、また新しい髪が生えてきます。この周期を「ヘアサイクル」といって、およそ4〜6年です。髪は1本1本ヘアサイクルが異なり、脱毛の時期がちがうため、通常は一度にまとめて抜けることはありません。

成長期1
髪が生まれる最初の段階。古い髪が毛根から離れると同時に、奥のほうでは毛乳頭の指令によって毛母細胞が分裂を開始し、新しい髪をつくり始めます。

成長期2
新しい髪が成長し、古い髪を押し出そうとしています。このころになると、古い髪は簡単に抜け落ちるように。シャンプーやブラッシングで抜けるのは、この時期の髪です。

成長期3
古い髪が抜け落ち、新しい髪が長く、太く成長する時期。髪は、成長期1〜成長期3まで、毛母細胞が活発に働き、4〜6年にわたって育ちつづけます。

退行期
毛母細胞の力が弱まり、髪が成長しなくなる段階。やがて毛母細胞から離れ、完全に成長をやめますが、この間は約2〜3週間です。

休止期
成長が止まった髪はだんだん上のほうに上がっていき、今度は抜け落ちる準備を始めます。数カ月間はこの状態が続きますが、毛根の奥では、新しい髪をつくる準備をしており、再び成長期1へと続きます。
退行期や休止期には、毛根が頭皮の浅いところにあるため、ブラッシングやシャンプーなどで髪が簡単に抜け落ちます。
1日に抜け落ちる本数が100本以内であれば、特に心配する必要はありません。
毛髪には一定の寿命があり、発毛と脱毛を繰り返しています。
これをヘアサイクル(毛周期)と呼び、「成長期」→「退行期」→「休止期」の大きく分けて3つの段階を経ます。 ヘアサイクルには個人差がありますが、一般的に男性の場合は2〜5年。女性の場合は4〜6年です。

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